アナウンサー/DJ志望者のためのMP3ファイル講座 |
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意外とカンタン? MP3で音声ファイルを手軽にやりとり。
<MP3って?>
パソコン(Windowsの場合)には「レコーダー」というソフトが標準でついています。パソコンにマイクを差し込んでこのソフトで録音することによって音声のファイルを作ることはカンタンにできます。 しかしこのファイル形式(wav)というのは非常に大きなサイズなので、とてもネットでやりとりするのには向きません。 そこで、音の成分の中で必要最小限の部分だけ拾った「圧縮ファイル」というものを作ります。この「圧縮ファイル」にはいろいろな種類がありますが、MP3はその中の一つです。
<用意するもの>
まず、マイクを用意しましょう。パソコン用品の売っている店ならたいていの所にPC用のマイクが置いてあります。マイク単体のものと、ヘッドホンと一緒になったものがあります。値段はマイク単体ならそれこそ数百円から1万円を超えるものまでピンキリ。それほど奮発することもありませんが、あまり安いものだと音がボコボコして使いものになりません。マイク単体なら最低でも2000円以上のもの、ヘッドホンとのセットなら3000円以上のものがおススメです。
<録音ソフト>
さて、PCに録音するためのソフトですが、前述のようにWindowsには「レコーダー」というソフトがついていますが、これはとても使い勝手が悪く実用には向きません。そこで、とても使いやすいソフトをご紹介します。
通常は前述のレコーダーのようにwavファイルという形式で録音してから別のエンコーダーソフトというのを使ってMP3に圧縮するのですが、このソフトならいきなり最初からMP3の軽いファイル形式で録音することができます。無料なので手軽に使えます。使い方も感覚的で比較的カンタンです。 このソフトの使い方の詳細についてはご要望があれば順次掲載していきます。
<録音の時の設定について>
標準的な設定は以下の通りです。
入力サンプリング形式 → 44.1KHzステレオ ファイル形式 → MP3 音質 → 44.1KHzステレオ(当方では長時間の場合32KHzモノラルを指定することがあります)
<参考>
予めMDなどに録音しておいてから、PCのLINE入力やマイク入力につないで録音するという方法もあります。 これなら車の中や屋外などで録音することができます。
<送り方>
ファイルを小さくしたからといっても1分間のステレオ音声でざっと1MBぐらいあります。これをメールに添付するのは相手にちょっと迷惑。そこでこんな無料サービスがありますので利用してみてください。
その他、ご質問に応じてこのページを充実させていきますのでお気軽にどうぞ。
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