ビデオアート
芸術という言葉は正直いって好きじゃありません。でもこういうことをやっているともしかしたら自分も芸術家のはしくれなんじゃないかと錯覚するから不思議なものです。 小谷隆
A Life
(2003年12月21日公開)
柄にもなく人生なるものをまじめに振り返ってみたら、なぜか自分の存在が一つの眼としてイメージされました。それはあらゆる外部刺激の受容体の象徴としての眼であり、また自分の存在を客体化したときにそれを眺める主体としての意志をもつ物理的な眼であり、もっと簡単に言うならほしいものを探す眼であり、危険から身を守る眼であり、人を侮蔑する眼であり、自己実現した個体を羨望する眼でもあり・・・
しかしそんな様々な意味をもつこの眼がただの一回も満足に瞬きする間もないほど人生は短いということに気付いて少しがっかりしました。
初のCG作品です。
BB 256KBps
NB 56KBps
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